韓国・男の子育て最前線/みのりさん編【前編】

子育て

韓国で暮らす外国人は実に多いです。

特にその中でも韓国人と結婚し、子どもを産み育てている結婚移住女性、多文化家庭と呼ばれる方は非常に多くいます。

しかしその多くは大抵が女性です。

では、男性の場合はどうでしょうか?

韓国人女性と結婚し、子どもが産まれ、子どもを育てている男性は実は、一定数いて、そういう男性も、意外と少なくないのです。

今回は韓国在住者の中でも「男の子育て」に焦点を当ててみました。

韓国在住者の中にも、男性そして育児経験者は多いようですが、その中でも子育てのイメージが強いお二方(みのりさん・ハルビンさん)に韓国での男の子育てについて様々な観点からうかがいました!

今回はその前編。みのりさん編です。

  1. みのりさんとは?
    1. みのりさん自己紹介
    2. みのりさんのSNS紹介
  2. 韓国で子育て中の男性・みのりさんへインタビュー
    1. ①韓国で子育てをしていて思う事、感じる事を教えて下さい
    2. ②お子さんが生まれてからすぐ最初から子育てはされていましたか?それとも環境や心境の変化など、何かあり、途中から子育てされるようになったのでしょうか?
    3. ③子育ての中で、奥様とはどのようにされていますか?例えば役割分担や話し合いなど、何となくあるいは明確に決めている事などあれば教えて下さい
    4. ④子育てが理由で奥様とぶつかったり喧嘩したりした事はありますか?(あれば、どういう状況でそうなったか、またその後どうなったか等、書ける範囲で教えて下さい)
    5. ⑤お子さんへの言葉はどのようにしてますか?(日本語、韓国語、両方など)
    6. ⑥周りの韓国人男性の子育てを見た事はありますか?何か感じた事はありますか?
    7. ⑦子育ての中で大事にしている事や「これだけは譲れない」という事などがあれば教えて下さい
    8. ⑧韓国での子育てについて、良いと思う内容があれば教えて下さい
  3. 最後に、みのりさんから皆様へのメッセージ
    1. 韓国で子育てをしている多くの外国人の方へ何かメッセージがあればお願いします!
  4. ご協力に感謝いたします

みのりさんとは?

まずはみのりさんについての説明を。

とは言え、YouTubeなどで大変有名な方ですので、ご存知の方も多いことでしょう。

韓国在住の男性であり、子育て中の夫であり、ユーチューバーでもあります。

この写真、お顔、、すごく素敵ですよね!

「〇〇の貴公子」と紹介されてもおかしくなさそうな雰囲気です!

みのりさん自己紹介

読者の皆さんはじめまして。

みのりと申します。

2006年に脱サラしてワーホリで韓国に来てから16年になります。

《16年ギュっと凝縮の↓自己紹介動画↓》

みのりさんのSNS紹介

①YouTube「バイリンガル育児 みのりch 바이링걸 육아 미노리ch」

バイリンガル育児 みのりch 바이링걸 육아 미노리ch
韓国在住17年、韓国で生きる日本人パパと4歳バイリンガル息子の日常 30~50代の日本人韓国人に共感・応援してもらえる動画作っていきます! 政治的な事は関係なしで日韓の子供たちを笑顔にさせるために頑張ります! 「私たちが笑顔になれば、子供も笑顔になります。 子供たちが笑顔になれば、未来が明るくなります。」 やってほ...

<概要欄の紹介文>

韓国在住17年、韓国で生きる日本人パパと4歳バイリンガル息子の日常

30~50代の日本人韓国人に共感・応援してもらえる動画作っていきます!

政治的な事は関係なしで日韓の子供たちを笑顔にさせるために頑張ります!

「私たちが笑顔になれば、子供も笑顔になります。

子供たちが笑顔になれば、未来が明るくなります。」

やってほしいこと、行ってほしい所、質問や案件などなんでもお問い合わせください。

サランヘヨ♡

②twitter

https://twitter.com/minorikitchen?t=10m3jknCXVKjGvXxh67O6A&s=09

韓国で子育て中の男性・みのりさんへインタビュー

さてここからは韓国で子育て中の男性・みのりさんへ色々と詳しくうかがいました!

①韓国で子育てをしていて思う事、感じる事を教えて下さい

私はなるべく「韓国だから」「外国だから」とか「コロナだから」とかを考えないように意識しています。

息子にとってはバイリンガルとして産まれてきたことが当たり前なように、今ある現状をそのまま受け止めて「その環境下でいかに楽しんで幸せに過ごすか」に意識を置いています。

過去を知らない子供たちにとっては今の環境が当たり前の世界なので、わざわざ昔と比べてあーだこーだと言わないようにし「これからの未来をどう生きていくのか」にフォーカスしています。

②お子さんが生まれてからすぐ最初から子育てはされていましたか?それとも環境や心境の変化など、何かあり、途中から子育てされるようになったのでしょうか?

元々、嫁がフルタイムの激務正社員だったこともあり、生後4ヶ月で会社に復帰してからは日本のお惣菜専門店をしていた私と義母で平日の8時から夜21時まで時間分担し協力して育ててきました。

(嫁は朝6時過ぎには家を出て夜の21時に帰宅する会社員でした)

③子育ての中で、奥様とはどのようにされていますか?例えば役割分担や話し合いなど、何となくあるいは明確に決めている事などあれば教えて下さい

子育て権限の優先順位を明確にしています。

韓国人は自分の意見や良いと思った事や物を相手の話を聞かずに押し付けてくる人が多いので、家族内で何度も話し合い「嫁▷私▷義母」といった順序を明確にしました。

例えば嫁私義母と子供が一緒にいる場合、私と義母は嫁の子供に対する言動に口出ししません。

子供の目の前で子供の事について言い合いをしてしまうのが一番良くないと思います。

子供の立場からするとただただ???の状況ですよね。でも自分の事で揉めているのはなんとなく分かるみたいな。。

家族全員が同じ育て方で一致できるのであればそれが最幸だと思います。

④子育てが理由で奥様とぶつかったり喧嘩したりした事はありますか?(あれば、どういう状況でそうなったか、またその後どうなったか等、書ける範囲で教えて下さい)

うちは結婚10年になるのですが、息子(4才)が産まれる前(うちは子供を作らない人生設計でした。)までは喧嘩など一度もしたことないくらいラブラブでした。

しかし、子供が産まれてから2年位は死ぬほど喧嘩しましたね(笑)

私は韓国の「過保護すぎる教育」が、どう考えても子供のためにならないと今でも思っています。

何でも自分でできるように補助して選択肢と決定力を増やしてあげるのが親の役目だと考えている私と10まで全部やってしまう韓国勢(=嫁とその一族)。

元々、日本で放任主義で育ってきた私には理解できず、これでは交わるワケないですよね(笑)

ですが、先にも話した通り子供に対しての決定権は基本嫁に預けています。

妥協する部分も多いですが、子供の前で喧嘩になるくらいならと大きな心で見守っていますよ。

⑤お子さんへの言葉はどのようにしてますか?(日本語、韓国語、両方など)

嫁も日本語が堪能なので、家では日韓語がぐちゃぐちゃに混ざっています。

オリニチプに通いだしてから(生後15ヶ月~)は、韓国語に触れる機会の方が圧倒的に多くなったため、子供に与えるスマホやタブレットの基本言語を日本語にし、無料の知育アプリやYouTubeの音声検索などを使い、常に日本語に触れる環境作りを意識しました。

今ではひらがな・カタカナ・ハングルに加えて漢字も覚えて読めるようになってきました。

私の経験上、日韓ハーフでありながら日本語を話せない(聞き取りはできるが返事は韓国語になってしまう)子供達が非常に多いです。

⑥周りの韓国人男性の子育てを見た事はありますか?何か感じた事はありますか?

韓国人の友人家族などを見ているとやはり皆さん平日は仕事をしているので「週末パパ」って感じがします。

これに関しては日本の一般的なパパと同じく家事育児に協力的な人もいれば仕事を優先する人もいると思うので、韓国人男性だからどうということはありませんね。

⑦子育ての中で大事にしている事や「これだけは譲れない」という事などがあれば教えて下さい

自分の子なので余計に譲れないのですが『自立心と個性』の2大巨頭です。

自立のために何にでも挑戦し、失敗を恐れず、常に自己肯定感を持つことで「自分は唯一無二の存在なんだ」と個性を理解してほしい。

私はそのサポートをするだけです。

SNSの多様化や普及率を見て皆さんもお気付きだと思いますがこれからは個性の時代です。

皆と同じことをしても同じ結果しか得られません。

私のYouTube動画を見てもらえれば分かると思いますが「何でもまずやってみる自分から動いてみる」「やりながら改善する」をモットーとして子供に接しています。

常に挑戦し『常戦』とするのです。

※宗教団体ではありません。

⑧韓国での子育てについて、良いと思う内容があれば教えて下さい

インターネット環境が圧倒的に『速い・近い・変化に柔軟さがある』ところです。

言わずもがな、韓国は世界的に見てもネット先進国です。この違いは日本と韓国を行き来している人はよく分かると思いますが、ネット環境が整っていると何をするのにも便利で速いです。

コンビニで現金使ってる人見たことないです。そもそも皆財布とか持ってないです。

60代のおじいちゃんでもその場で瞬時にカカオペイで入金してくるくらいです。全部スマホでピッ。Wi-Fi環境も整っており、どこに行っても端末の操作に困る事はありません。

話が脱線しましたがこういうことです。

コロナになって2020年の春にはもう既に小中高オンライン授業が始まっていましたし、とにかく韓国はスピードがあり、変化に対する順応性が高いと思います。

変化を嫌い何をするのにも決まるまでに長い時間がかかる日本とは真逆ですね。

この環境下で子育てできるのは大きなプラスだと思います。もう5Gが当たり前の世界で、いずれスマホがガラケーのようになっていくであろうこれからの時代を何でも吸収し成長していく子供の姿を見るのが楽しみです。

最後に、みのりさんから皆様へのメッセージ

さて最後に、みのりさんから皆様へのメッセージです。

韓国で子育てをしている多くの外国人の方へ何かメッセージがあればお願いします!

外国人だとかハーフだとかで韓国人と比較されがちですが全く関係ありませんよ。

私は私、あなたはあなた、の精神で自信を持って子育てしましょう。

ご協力に感謝いたします

様々な質問に対して実に真剣に誠実におこたえ頂きました!心から感謝いたします。

みのりさん、本当にありがとうございました。

みのりさんのこのお話を通して、現在、韓国で子育て中の多くの方々も、何か通じること、また、教えられることがあるのではないでしょうか。

男女差別につながる話はする気はありません。

しかし、男目線からの子育ての一意見から、参考になることもしくは気が楽になることもあるかもしれません。

みのりさん、お忙しい中のご対応、本当にありがとうございました!

後編はこちら ☟ハルビンさん

ライター(enju)

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