【韓国】新しく変更された「家族訪問同居(F-1-5)ビザ」その内容・変更点

ビザ手続き

今回は韓国のビザについての記事です。

しかし、皆様よくご存知の結婚(配偶者)ビザや永住権ビザではありません。

いわゆる「家族ビザ」「訪問ビザ」である「家族訪問同居」(F-1-5)ビザについてです。

韓国法務部は、昨年12月6日、新しく変更された「家族訪問同居」(F-1-5)ビザの発行内容について発表しました。

その内容・変更点などについて詳しくお知らせします。


なお、今回の記事については以下を参考にしました。

出典;papayastory결혼이민자의-부모-초청시-3년-이내로-체류기간-줄어

결혼이민자의 부모 초청시 3년 이내로 체류기간 줄어

そしてこの情報は、Twitterでおなじみの「なかじー@一生韓国組日々サバイバルさん」から提供して頂きました!ありがとうございます。

なかじーさんについては、記事の最後にご紹介します。

新しく変更された「家族訪問同居」(F-1-5)ビザの発行内容について発表

「家族訪問同居」(F-1-5)ビザとは?

まず、この「家族訪問同居」(F-1-5)ビザについて簡単に説明します。

「韓国で主に『結婚移住女性』と呼ばれる国際結婚により韓国に来た外国人が、子供の養育支援などの様々な理由で、自分の国のご両親を韓国に招請したい」

というものです。

日本人よりも他の国から来た外国人の結婚移住女性がこの制度を使っていることが多いような気もします。

しかし、中には韓国在住の日本人の方でご家族を呼んでいる方も見ることがあります。筆者が知っている範囲では、私ども「らいふ@こりあ」のライターの1人、uracjkoさんもそのようです。ご自身のブログ「花束を君に/韓国清州だより」にもそのことは書かれています。

「お子さんの子育ての手伝い」というのが多く見られますが、その他、中にはご家庭の事情・特に身体面や金銭面での事情で韓国にご両親をお迎えしたという場合もあるようです。

ただ、今回、また内容が更に変更になったところもあるので、これから、今回の発表について詳しくみていきましょう。

「家族訪問同居」(F-1-5)ビザの内容・変更点について

<変更点1>申請のタイミング

変更前

結婚移民者の親が韓国に来る為には、

◆先に韓国公館で「短期ビザ(C-3)」を受けて入国後、国内で滞留資格を
「結婚移民者の両親など家族訪問同居」(F-1-5)に変更する

という手順が必要でした。
変更後2022年1月3日~
結婚移民者の親が韓国に来る際、

◆本国の韓国公館で「家族訪問同居(F-1-5)」ビザ発行をまず先に申請し、その後に入国

と変更となりました。

<変更点2>滞留期間が最長3年へ短縮された

変更前 最長4年10ヶ月まで滞留可
変更後 最長3年まで滞留

基本的にはこのビザは1年更新です。その為、毎年更新を繰り返しながら、最長の場合で4年10ヶ月まで滞留となっていましたが、今回はそれが最長で3年までと短くなりました。

※例外もあります(以下「招請できる条件や内容」にて説明しています)

<招請できる条件や内容>

一見意外なようですが、この「家族訪問同居(F-1-5)」ビザ発給を希望する場合、直接、結婚移民者が招請出来る訳ではありません。 ご自身の国のご家族(=被招請人)は、結婚移民者の韓国人配偶者の招請を受けなければならないのです。

この理由としては、結婚移民者の立場も、やはり「韓国人配偶者からの招請を受けた状態である」から、ということがあります。

結婚移民者が永住(F-5-2)者である場合などは直接の招請が可能

ただし、結婚移民者が永住(F-5-2)者で在留中、あるいは韓国国籍取得者となれば、直接招請することが可能です。 

また、離婚後1人で子供を養育している片親の結婚移民者は、ご自身の国のご家族を直接招請することができます。

招請できる条件や内容

招請人がご家族(被招請人)招請する為の理由として可能なのは、以下の理由です。

  1. 子どもの養育支援目的
  2. 重症疾患/障害である

1.子どもの養育支援目的

結婚移民者(または、韓国人配偶者)が妊娠した場合、また手伝いが必要な子どもを養育している場合に招請することができます。

この場合、結婚移民家庭は子どもが満10才になる3月末までご両親を招請することができます。

しかし、招請の期間が異なるものもあります。

  • 片親の結婚移民家庭
  • 多子世帯(=未成年者である子どもが3人以上)の結婚移民家庭

この2つの家庭については、子どもが満13才になる年の3月末までご両親を招請することができるとされています。

※しかしこれらに該当しない場合の基本的な期間の条件としては、元々、最長の場合で4年10ヶ月までであったのが、今回は最長で3年までと短くなりました。

2.重症疾患/障害である

  • 重症疾患または、障害
  • 結婚移民者・韓国人配偶者・子どものうちで重症疾患または、重症障害がある場合

招請できる対象・回数

ご両親以外も招請対象となる

もし、「結婚移民者のご両親が招請対象」、しかし「ご両親が韓国にくることはできない」という場合には、結婚移民者の兄弟や姉妹(成人済)を招請することが可能です。

結婚移民者が自身の国で離婚経歴があり、その子どもが成人であるという場合には、その子どもを代わりに招請することができます。

ただしご両親に代わって招請を受ける人は子どもがいてはいけません。

招請できる回数

招請人が結婚移民者の本国家族を招請できる回数ですが、

◇子どもの養育支援目的の場合

  1. 片親の結婚移民家庭
  2. 多子世帯の結婚移民家庭

上記の場合は「制限なし」となります。

その他の結婚移民家庭は「子ども1人当り最大2回」範囲で招請することができます。

◇重症疾患または、障害

この場合も「制限なし」となります。

招請できる人数

基本的には1人ですが、結婚移民者の両親に限り同時または順次招請(国内同時滞留)することができます。

父親と母親を同時または順次招請する場合には、招請回数は各1回ずつ合計2回招請したことで認められます。

特に招請できない場合

招請人であっても、「過去、招請を受けて入国した外国人」にもしも罰金・罰金刑・出国命令などといった出入国違反などの事実があれば招請はできません。

以上が今回の新しく変更された「家族訪問同居(F-1-5)ビザ」の内容や変更点となります。

より詳しく知りたい方は1345など問い合わせをして頂くことをおすすめします。

情報提供者「なかじー@一生韓国組日々サバイバル」さんについて

なかじーこと保険代理店の中嶋 @new_start_in_ko 

なかじーさんのアカウントhttps://twitter.com/new_start_in_ko?s=20

なかじーさんとは?

冒頭で「なかじー@一生韓国組日々サバイバルさん」から情報を提供して頂いたと書きましたが、ここでなかじーさんについてご紹介します。

とは言え多くの方がTwitterなど中心にご存知でしょうが、中にはそうでない方もいらっしゃるかもしれません。一度、確認させて下さい。

なかじーさんの紹介

  • 未知だった韓国へ結婚を機に飛び込み、情報弱者に
  • 知ることが自衛への近道と考え日々情報収集をする人

<なかじーさんから一言>

Twitterで生活情報見つけてはシェアしています。ぜひご参考に~

本業はこの道7年の保険屋さんです!

日本語、韓国語どちらでも可能ですので

お気軽にDM下さい♪

TEL 01029620207


なかじーさん、情報のご提供ありがとうございました!

今後ともよろしくお願いします。

まとめ

「家族訪問同居」(F-1-5)ビザの内容や変更点などについてご案内しました。

他のビザに比べ、あまり知られていなかったかもしれません。

しかし、コロナ禍ということもあり、色々な事情で「自分の親を呼びたい」という方が多くなっているようです。

去年は「家族を招請するにあたり内容を変更して欲しい」という結婚移民者による大統領への陳述もあっていました。それへの返答がこの発表だったのでしょう。

関心のある方、このビザについて調べていた方はどうぞご参考にして下されば幸いです!

ライター(enju)

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