コロナ禍留学、オフラインとオンライン授業の差は?メリットは?

コロナ

韓国はコロナ感染者の急増により2021年7月12日から首都圏ソウルの社会的距離を最高の4段階にし、ソウルの語学堂はオンライン授業へ変えざるを得なくなりました。 

また、感染者が減らないため7月26日から、さらに2週間、社会的距離4段階が延長となります。 

これにより多くの語学堂は夏学期残りの授業は対面で行えないことがほぼ確定。 

「オンライン授業はデメリットばかりではないのか?」
 「オンライン授業でも韓国語の実力は伸びるのか?」 

などの疑問について、すでに漢陽大学語学堂で最初の1か月はオフライン、残り1か月はオンラインで授業を受ける筆者がつづっていきます。

【社会的距離○段階でオンライン?】基準の段階を解説

社会的距離段階が何段階になればオンライン授業になるのかは学校によって異なります。
2021年夏学期開講時点で、漢陽の場合は2.5段階でオンライン授業への転換を検討しました。 

学校によっては2段階でもオンラインでいくところもあれば、2段階ならオフラインとするところも少なくありません。ちなみに2021年7月現在の韓国の社会的距離段階4はこのような規則があるので目安として簡単にお話します。

  • 18時以前の私的集合は3人まで 
  • 18時以降の私的集合は2人まで 
  • 飲食店・遊興施設は22時以降運営制限あり 

不特定多数の人が利用するPC방や노래방 、クラブなどの利用は控えなければなりません。

【語学堂でのZOOM授業】オンライン授業の進め方

オンライン授業はZOOMで行われます。

顔が100%見える状態で参加しないと出席扱いになりません。これは恐らくどの語学堂に行っても変わりはないのではないでしょうか。 

授業は先生が画面共有で教科書やスライドの内容を映して進めていきます。 授業内の発言に関してもマイクをONして自発的に答えたり、先生に当てられて答えたりしますので、授業の進行自体はオフラインと全く同じです。 

また、スマホアプリでもZOOMの使用は可能ですが、ノートパソコンや大きめのタブレットの持ち込みは必須。

発表の授業では画面共有をしながら全員に資料を見えるようにして行うため、スマホ上では操作に限界があるためです。もし今タブレットがなくてスマホだけしかない!という方は、オンラインのときの対応ができるように、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。

オンライン授業のメリット・デメリット

結論から言うとオンライン授業は便利でオフラインと変わらず質の高い授業を受けられます。 

韓国語の実力を伸ばせる・伸ばせないに影響はありません。 メリットは思っていたよりもあり、次のとおり比較してみました。 

オンライン授業のメリット・デメリット

メリット

表のメリットをさらに詳しく掘り下げていきます。

顔が見えるというメリット

オフライン時はマスク着用が必須ですが、オンラインではその必要がないためオンライン授業を通して初めてクラスメイト全員の素顔を見ることができました。 

直に会えない残念さはありますが、初めて生徒の顔をすべて確認できた先生はとても嬉しそうでした。 また、韓国語は発音が難しい言語なので、マスクなしで先生の発音時の口の動きを見れるのは大きなメリットかと思います。

個人の時間が増える

自宅受講のため通学にかかってた時間分、自分の時間が増えます。 この空いた時間をいかに有効的に使うかがコロナ禍留学では大事ともいえますよね。

デメリット

表のデメリットをさらに詳しく掘り下げていきましょう。

PC動作や通信環境、机周りが悪いと不便

Wi-Fi環境が整っていないと必然的に授業に支障が出てきます。 

また、1日4時間画面を見て授業を受けるのは意外と疲労感があるので、姿勢悪化やストレートネックなどにならないように、勉強机周りの環境を整えることも大切だと思います。

体験授業の中止、学校に通うという実感は得られない

オンライン授業の一番のデメリットはここです。 

コロナ禍以前であれば文化体験授業を通して韓国文化に触れられますが、今はそれが出来ません。 

また「せっかく留学しに来たのに」という学校に通えない喪失さ、実感のなさは多くの生徒が憂慮する部分です。 

放課後に流れで友達と遊びに行くという気軽さがないのは寂しいですよね。

電気代が気になる

韓国は日本より電気代が安いとはいえ、夏場・冬場はクーラーやオンドルにより電気代がかさみます。 節約したい留学生たちにとっては問題です。

テスト時のカメラ設置が面倒

通常の授業は顔が見えれば問題ないのですが、テストもオンラインの場合は自分の手元も見えるようにカメラ配置をしなければなりません。 

不正行為をしていないか確かめるためですね。オンラインのせいで余計な神経を使います。 

オフラインにこだわるなら地方もあり!

オンラインもオフラインも授業の質に変わりはなく、韓国語の実力の伸びる・伸びないに影響はないですが、それでも対面授業にこだわるのなら地方大学の語学堂に通うのも手です。 

首都圏よりは人口が少ない=感染者も少ない傾向です。 

今ソウルが4段階の状況でも、地方では対面授業を行えている語学堂があります。 ただし確実とはいえません。 

地方でコロナ感染者のクラスターが発生して、そこから急増したら即社会的距離段階引き上げ・オンライン授業に移行はありえる話なのです。 

まとめ|メリットもデメリットも要は自分次第!

何度も言いますがオフラインだろうがオンラインだろうが授業の質に変わりはありませんし、語学堂の授業だけでは韓国語を話せるようになるのは難しいでしょう。

いずれにしても韓国語上達のために重視しなければいけないのは「授業以外の時間」です。 

  • 韓国語を使って生活すること 
  • 自ら積極的に動いて韓国人とつながりをもつこと 
  • 時間を有効的に使うこと 

この3つを意識して授業以外の時間を過ごすことで韓国留学がより充実したものになるのです。

空いた時間はSNSや語学交換アプリを活用して、韓国人と会話の練習をしたり、クラスメイトと一緒に勉強や遊びに行ったり、映画館に行って新作の韓国映画を字幕なしで見ることだって可能です。(感染対策はしっかりと!) 

韓国語習得や韓国生活を、学校に行って授業を受けることだけに頼るのではなく、授業以外の時間をいかにして過ごすかが大切ですよね。 

この記事が、コロナ禍オンライン授業に不安を感じる方の参考になりますように!

ライター(mikore)

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