日本語教育やってみたらこれがよかった

子育て

韓国に住んでいても子供に日本語を覚えてもらいたい思うことが多々ありますよね。

慣れない韓国語ではなく、子供と日本語で意思疎通できたら・・ そんな中、他の在韓の皆さんがどのような日本語の教育をされてるのか気になることでしょう。 

今回は、これからお勉強を始める皆さんの楽しい日本語学習につながればと、在韓日本人の子育てレポートをお伝えします!

  • 文字を始める時期 
  • 書く練習 
  • 聞く練習 
  • 読む練習 

【うちでは満4歳辺りから】文字を始める時期はいつ?

満4歳くらいから文字に興味を持ち始めたので、ハングルが始まるほぼ同時期にひらがなの読む練習を始めました。

いろいろな種類の線を書く練習を経てから、5歳から簡単なひらがなから書いていく練習も進めています。

ただ、書く練習を始める時期に関しては、早期教育はあまりおすすめしません。

理由としては次の3つがあげられます。 

  1. まっすぐ線を書ける 
  2. 丸を書ける 
  3. ジグザグがしっかり書ける 

文字は、最初から書く練習とはいっても、以上の3つのかき方を練習してからでないとできません。

例えば、画像のような、

引用元:https://www.sing.co.jp/mojikazuclub/parfait/detail/19

こういった成長を得てからでないと文字を書くのが親子で苦行になってしまうのです。

運筆の練習はオリニチブや幼稚園でもハングル向けに始まります。 日本語の文字練習も学習成長に沿って、たこの時期に始めるのが適切といえるでしょう。 

書く練習は3つの教材を使っていく

書く練習は下記を組み合わせ、使い分けていきます。

  • 通信教材 
  • ドリル 
  • 無料ダウンロード教材 

ではひとつずつ解説していきましょう。

通信教材

初めての子育てであれば特に通信教材は、おすすめです!何社か出ているので、調べてみましょう。
我が家では、海外送付対応の誰でもわかるベネッセの「こどもチャレンジ」を使いました。

文字教育は研究しつくされていて、子供がつまずいたり、嫌がるポイントを熟知しています。

特に子供教育に力を入れているベネッセも含めて、ひらがなやカタカナを始める時期や、年齢に合わせた進度も自然にわかりますよね。

子供が嫌がりそうな所はシール遊びになっていたり、キャラクターが褒めてくれたり、そこはゲーム機で覚えてしまうなど、ありがたい仕掛けが沢山詰め込まれているのです。

難しい部分は前月のDVDから出てきたり、次月もしつこく出てきたり、“体系的に” “必ず”覚えさせるという熱意と工夫もあります

海外では成長の幾度、発達の過程にぴったりと合う教材を探すのが難しく、また親子共にやる気に波があり、モチベーションを保ち続けるのも厳しくなってくるので、心身ともに疲弊しがちです。

強制的に送られてくると親もやらざるを得ませんし、子供もオモチャやシールで俄然テンションとやる気が上がるので、いろいろな通信教材のサンプルを取り寄せて見て、是非活用されると良いでしょう。

ドリル

ファーストドリルは下記の2点を使いました。 

  • アナと雪の女王ひらがな (3歳・4歳・5歳) (学研わくわく知育ドリル) 
  • 1日5分でじがかけるほんひらがな 

 順番としてはアナと雪の女王が先で正解でした!
(同じシリーズで男の子用、違うキャラクターもたくさん出ています。ぜひお子様が一番好きなキャラクターを^^) 

こちらは“あいうえお”順ではなく、簡単な文字(「く」や「し」)から出てきます。
シールや塗り絵など、4歳・5歳代の年齢の子が非常に食いつくので、 ほとんど遊びで終わった気がしますが、この年齢にはとても良いドリルでした。

そして、もうひとつの「1日5分でひらがながかけるようになる」はこちらです

1日5分で~のドリルは「ひらがな」の文字だけでなく、簡単なお絵描きの指導があるドリルはおすすめです。(内容は実際にAmazonなどで見て下さいね!)

うちで使っていたときは、なぞり書き、なぞる順番、方向の指示など段々とヒントが減っていき、少しづつ難易度を上げて練習していきます。最後はマスだけになり、子供自身で書けるようになっていきました!

無料ダウンロード教材

通信教材はあくまで日本の学校に通う子が補完に使うものなので、ところどころ不足分を追加で勉強する必要があります。 

ドリルが手に入りにくい場合は、インターネットで無料教材がダウンロードして活用しましょう。
教材の選別や、プリントが手間と感じない場合には、ドリルは買わず無料ダウンロードだけでも十分!

下記は代表的なサイトで、筆者もよくお世話になっています。とても研究されていて無料では申し訳ない程の2サイトです。

幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】
幼児の知育教材プリントを無料ダウンロード・印刷

会員登録せずとも、無料ダウンロードはできますが、会員になっておくと学習状況なども記録できるので、おすすめですよ。

そしてこちらは、ちびむすドリルで展開している問題集です。どれも有料で購入して利用するドリルと似ている内容で、子供たちの勉強に役立ちそうですよね!

幼児・小学生の無料プリント | ぷりんときっず
幼児・小学生の学習プリントが無料ダウンロードできます。ちょっと可愛く楽しいデザインで、でも印刷代も節約できるように心掛けて制作しています。運筆・国語・算数プリントなど全部無料で配布してますので使い倒しちゃって下さい。

こちらは、ぷりんとキッズ。ちびむすドリルと同様に無料ダウンロードが出来ちゃいます。

ドリルの内容です。カラフルでどれもかわいらしく、見やすい!勉強もしやすそうですね!

さて、ドリルなどの教材を活用して、

  • まっすぐ線を書ける 
  • 丸を書ける 
  • ジグザグがしっかり書ける 

をマスターしたら、ひらがなカタカナ。この段階もマスターすれば、次は漢字となりますが、「ひらがな・カタカナ」を、順調に来た家庭でも段々と「漢字」で追いつかなくなっていきます。

2年生の漢字から難易度が上がり、一度で覚えきるのが難しいのが要因なので、必要な部分をピンポイントで強化していくことや、場合によってはドリルなども上手く活用していくことをおすすめします!

聞く練習はTVやアニメでトレーニング

オリニチブや幼稚園に通うと日本語の聞く絶対量が足りなくなっていき、親が一生懸命日本語で話しかけても韓国語で返ってくる状態になってきます。これは避けたいことですが、この頃から本人の知識量と日本語の語彙力にズレ(遅れ)が出てくるのです。

我が家では、読み聞かせを増やす、幼稚園を短時間にするなどを試みましたが、親子共にとても無理がかかります。そこで、インプット量を圧倒的に増やす為、子供が何度も見たがる大好きなアニメのDVDを大量に取り寄せました!

この時期の子供が好きなアニメ例としては 

  • アンパンマン 
  • しまじろう 
  • クレヨンしんちゃん 
  • おしりたんてい 
  • ドラエモン 
  • ポケットモンスター 
  • プリキュアシリーズ 
  • ディズニープリンセス 
  • スーパー戦隊シリーズ 

 などです。 

幼稚園生向けの月刊誌についているおまけのDVDもコストパフォーマンスが非常に高いです。 

 今は動画配信サービスや動画共有サイトもコンテンツが充実しているので、両親が厳選し見せてあげると良いですね。

ここで気を付けたいのが「韓国語のインプットとテレビ環境」です。

子供は韓国語の方が楽なので、気軽に韓国語のテレビを見せてしまうと、韓国語ばかり見るようになってしまい、テレビ(動画)特有のデメリットだけを享受してしまうことになります。 

韓国語のテレビに引っ張られる前に日本語で見せ始めると、動画やTVは日本語で見る習慣がつき、これが後々、日本語の大きな飛躍の原動力になるのでおすすめですよ。

ここは日本語に代替する手間を惜しまずに、思い切り手をかけてください。

読む練習はおもちゃや教科書を活用

【就学前】 

  • DVD 
  • 押したら鳴る50音のおもちゃ 
  • お風呂に貼る50音表 
  • 50音のパズル 

 我が家では、最初にまず始めは押すとひらがな音が鳴るおもちゃと知育DVDを利用しました。

DVDはキャラクターがストーリーに合わせて上手に「あ」と「お」の違いや、単語の読み方を誘導してくれます。

お風呂の50音表も大変有効です。絵がついている表だと尚良いでしょうす。 「ありさんの“あ”だね」と話しながら読む練習をすると、名詞も覚えられるので一石二鳥!

最終段階ではパズルもとても有効でした。難易度も申し分なく、何度も一人で遊んでいます。

おかげで50音の順番が確実に頭に入り、これが総仕上げにつながりました。 

【就学後】

小学校の教科書を使って学習

日本大使館に申請をすると日本の小学校で使用教科書を一式受け取れることを知っていますか?

申請資格は下記の通りです。 

  • 日本国籍を保有している 
  • 日本大使館に在留届を提出済み 
  • 将来帰国予定 

在大韓民国日本国大使館 (2021年度後期教科書の申請について) 

新着情報

上記のように大使館のお知らせに上がります。 

来年度の前期の教科書は通常8月~9月頃に申請のお知らせがあがるので、来年度1年生になる方は注意して見ておいてください。 

 一度受理されると自動継続で受け取れます。毎回申請する必要はありません。 

※注1)日本人学校に在籍している児童は学校を通じて申請・配布 

※注2)在釜山日本国総領事館の管轄、在済州日本国総領事館の管轄にお住まいの方は、各公館に申請 直接受け取りもできますが、郵送も対応してくれるので、お問い合わせしてみて下さい。 その場合は配送料のみ着払いで4000ウォン配達員さんにお支払いします。 

【日本の教科書】

※子供も大変喜びましたが、なぜか筆者も日本の教科書を受け取った時は感無量でした。 

 教科書のお勉強は、日本ルーツを持つお子さんと何人か集まり学習できるとなお良いですね。 

 不幸中の幸いで、コロナ禍でオンライン学習のベースも急速に出来上がってきています。 韓国の他地域に住んでいるお友達や、各国の在外邦人のお友達と一緒にできる環境を探してあげましょう。

まとめ

筆者自身、英語や韓国語の学習を通して感じたことは外国語学習とは「読む・書く・話す・聞く」各々の学習を別々にバランスよく行うことと、如何に重要であるかということ。

日本ルーツの子供たちにとって日本語は聞きなれた言語であり、完全な外国語ではありませんし、読み書きは学校で教えてもらえない分、家庭での地道な努力になりますが、まずは始めることが大切です。

海外に住みながらの日本語教育は正解も見本もなく四苦八苦しますが、これから始める方の為に少しでも我が家の経験が参考になれれば幸いです!

ライター(Leila)

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